自分が利食いした後には7割の確率で倍以上伸びる。メチャクチャ損した気分になる。
なんとかならんもんか。
できるだけ利益幅を引っ張りたいのだが・・・いろいろ相場の心理を考えてみた。
値が倍以上走るのは損切りか新規注文しかない
普通に考えると値が走る(動く)ということは損切りか新規注文が入ったってことになる。
ってことは自分が利確する箇所では他のお金持ちトレーダーは利確していないことになる。なんか悔しいやん。相場に見透かされている気分になるやん。
長期的にみてこの利食いの部分をハッキリさせないと将来資産に影響がでるような気がする。
早速今週のエントリーでは利食い後倍以上走った箇所が3回はあった。
まずは今週の相場↓
ドル円4時間足
4時間足では下げようとしてダメだった紫ゾーン(買いのサポート)に買い支えられている状況。
でも、もっと大きな目線(日足以上)では赤丸値の部分で支えられているように見えるが左を見ても何もない(値動きの攻防)ので買組が弱いと判断できる。
よって売り目線ではあるかな。
ドル円1時間足
長期(日足以上)は売り目線なので1時間足で売れそうになったら売りエントリーしてーなと思っていた。
5分ー1(1回目倍以上走るやつ)
状況的には左の紫レンジボックスをブレイクした起点から押し目買いを狙っていった形。
1回の買いは損切り。
その後下振りの動きを見せたので、レンジブレイク+下振り完成なので短期的には買い優勢。
買いやーー。
買い2発して無事直近高値で利食い。その後お約束の倍以上順行。なんでや・・(# ゚Д゚)
5分ー2(2回目倍以上走るやつ)
売った理由は直近高値を上回る買いがあったのに全戻ししたから。(A字のチャート形成)
この後の動きは短期的に売り有利となる。
少なくとも紫ゾーンを上抜けない限り上には行きにくい。
なのでこの状況では売りしかない。
1回目の売りは見せ場なく損切り。2回目は少し値が戻ったところでエントリーできた気がする。ほどなく直近安値で利食い成功。
その後また倍以上値が走る。なんだかなー。
5分ー3(3回目倍以上走るやつ)
これも5分ー2と状況は似ている。売りエントリーする前にA字チャート(上昇→全戻し)になっている。
なのでこの場合も短期的には売りしかない。
1回目は売ったけど短期の勢いが強かったので即損切り。
2回目の売りでは利食いに成功。少し戻してほどなく急落発生。(利食い後に倍以上順行)3回目は未練売りで損切り。
今週は利食いした後にほぼ倍以上値が動いていたのよね。実に利食いが下手くそ。
もっと大衆が損切りを置く場所を考えたり、金持ちが新規注文する箇所を考えないといかんね。
大衆が儲かると思ったところがポイント
損切りするってことは既にポジションを持っているってこと。じゃあ何故ポジションを持つかと言えば大衆が儲かるエントリーと思ったからよね。
①値動きを予想してエントリー。
②予想とは違う動き(ダマシ)になったから損切り。(ここで全員が損切りするわけではない)
③大勢がより騙されるほど大きな損切りとなって値が動く。(大きなダマシが発生するほどいい)
④1回ダマシが発生した後にエントリーしたらよくね?ってなる。
ダマシが発生した場合、ポジションが取り残された人がいっぱいいる。その人達がどこに損切りをおくのかを考えると直近の高値安値抜けに置くのが多い。
自分がそうだったからよく分かる。
だからダマシの後の直近高値安値抜けは損切りを巻き込んで大きく動きやすいんでしょう。
あと金持ちの新規のエントリーって大衆をふるい落としてからするものよね。(その方がいいレートでつかめるし、利食いする場合も大衆のエントリーが混じってないから利食い目標まで簡単に到達しやすい)それらの心理を考えるといいと思う。
5分ー1画像の下振りの動きがそれにあたる。
①まず大衆がエントリーしそうな場所(押し目買い)を探す。
②押し目で値が動き出したら売りをあびせる。(大衆を損切りさせる)
③値が下がったところで買い直す。
④その後順当に上昇する。
この流れができているのよね。
結局お金持ちの心理を読むしかない
個人トレーダーがここでエントリーしてあの目標まで保有して利確してー
・・・って思っていても金持ち連中は知らんがなって思っている。
常に自分達が儲かるように我々個人トレーダーをカモにして値を動かした後にエントリーしてくる。
あー・・なんてイヤラシイ連中な。
でもそれが相場の心理なのよね。お金を持ったチャートを動かせる人達についていくしか稼ぐ道はない。
よく確認したら今週のエントリーのしっかりダマシや下振りの後に入れてるやん。
だから利食いせずに保有したらよかったのよね。(´・ω・)
あと他の方法として、利食い後に悔しい思いもしやすいけど直近の高値安値で確実に利食いするのも一つの手段としてはアリと思うよ。
利食いポイントを迷わなくていいメリットがあるから。
直近高値安値で利食いと決めてもいい
せっかくPC前でチャート画面に張り付いているのだから含み益→損切りになるのがダメな行動と強烈に思ってしまう。
これは人間の心理としてある程度しょうがないことよね。
だったら含み益になったものは確実に直近高値安値で利食いしたらいい。中途半端に今回は保有しようか・・・とか・・いや今回は直近で利食いしようかとか迷わなくて済むから。
でもこの利食い作戦をする場合注意するところがある。リスクリワードである。
最低でも1対1以上は欲しいところ。
↓画像 利食いと損切り幅設定
もし黄色矢印で買いエントリーした場合、利食いは利食いラインまで引っ張り損切りは損切りラインで損切らないといけない。
これをを中途半端にすると
損は中~大で
利食い小~中
になってしまう。
これを続けるとトータルで勝ちにくくなってくる。
↓画像 利食いと損切り幅設定(1対1以上)
これはやめよう。
もし上記のように利食いと損切りの幅になるのならエントリーはひかえよう。
もちろん絶対の自信があるならガンガン入るべきだけど。
結論としては
どうせ利食いするなら最善の選択をしたい。そして短期間でできるだけ儲けたい。そう考えた場合上記のように区別したらいい。
ダマシの後は直近高値安値ブレイク後に利食い。
通常エントリー後は直近で利食い。(ただしリスクリワードを見ること)
区別して利食いしていこうぜ。
もちろんどっちの場合か分からんと感じる場合も多々あるでしょう。その場合は安全作戦の直近で利食いしようぜ。
お金残したいやん。