自分がポジションを決済した後には相場が思っていた方向に動いてく。
そう思ったことは山ほどあるでしょ。あるよね《゚Д゚》
特に自分は2019年以降はその傾向が強い。その原因だけど2018年以前ならもう上がるしかない、下がるしかない状況からもうひと踏ん張りするのよ。読めない相場や。
その対処法だけどそのひと踏ん張りを耐えるか損切りしてその後入り直すかどちらかしかない。
下に2019年のドル円で多い動きを載せとります。
目次
ポジション決済後の実際のチャート例
これはアクマでも自分が決済した(損切り)後の動きよ。どんな人にも当てはまるわけじゃない。けどダウ理論を基本としつつダマシ手法を加えて相場で戦っている戦士には役に立つでしょう。
パターン1
①の箇所の長期足の状況としては日足ネックラインから下落した後に再び上昇して来た場面てこと。だから目線はやや下目線。
やや下目線の理由は日足ネックラインからのの下落の形で判断しとります。上がろうとしてダメだったからやや下目線よ。
上がろうとしたの定義は日足ネックラインを上に超えた2本目の上ヒゲ後の動きで判断。
流れとしては画面の赤○からのスタート。
- 直近高値を上に更新した。
- 普通にトレンドフォローするなら中腹ぐらいから押し目買いよね。
- その押し目買いが失敗に終わった。(A字完成したから買組死亡と考えられるから)
- だから逆に値が上がってきたら戻り売りのチャンスと考える。
- 売り発動(黄色矢印)
- しかし下がらない。
- 売りが3回入っても上がろうとしたので損切り決済。(ポジション決済)
- その後急上昇(やっぱり損切りは正しかったんや《゚Д゚》と思わせてからのー)
- 4回目の売りで急下落が発生。
- ポジションを持っていたら大きく取れる場面だった。
- やっぱり自分が予想していた方向に相場が動きやがった。
とまーこーなったワケですよ。
パターン2
次のパターン。
①の箇所の長期足の状況としては日足ネックラインに再び買い組がトライしてきた場面。ネックラインに触った後に大きく売られなかったから売りよりは買いを選択する場面となった。(自分はよ)
流れとしては
- 青BOXの動きで直近高値を上に更新した。
- その後全戻し(A字となった)
- その後やや上昇する流れとなった。ダマシ①(A字で素直に下がらない時はよくこんな形になる)
- その後ダマシ②により強烈な上昇が発生した。
- 強烈な上昇の中腹ぐらいから売り1発。→損切りとなった。(その前に買いで損切りになってるのはスルーしてちょ)
- 損切りになって後に更に下落したので2018年以降ならよく続落していた場面(赤矢印)2019年はその後ダマシ③となる強烈な上昇が発生しおった。
- その後強烈な上昇なんてなかったかのような買いの押し目が少ない下落が発生。(チャートを見てても普段と同じ感覚でいたら売りでは簡単には入れない)
ほんと2019年はドル円やらしい動き多し。やっぱりAIか。《゚Д゚》AIが参入してきとるからか《゚Д゚》
パターン3
ドル円1時間足
②の箇所は長期で鋭い下落があった場面。その後窓閉めを達成できずに下がり出したので売りしかない場面よ。
窓閉め期待組の買いポジがガシガシ損切りされて下方向に動きやすくなるからよ。
流れとしては
- 窓が開けて月曜が始まったので上目線でスタート。
- でも実際には窓閉めずに上がるにくい形を作って下がり出した。
- 窓を閉めきれない時は逆方向に動いたら大きく取れるチャンスってことで売り開始。
- 1回目の安値下抜けから戻ったところで1回目の売り発動。
- 利確出来ずに華麗に上昇し建値決済。
- その後再びA字になって下落する。やっぱり下目線てことで売り2発。(それは利確できた)
- 4回目、5回目の売り発動。
- 2018年以前ならここから下がるってところから再び上昇開始。
- 損切りさせられた後に2019年から多い動きの売りチャンスが少ない戻り浅めの急落が発生。
なんとなくパターン3つとも似ているチャート形成してるでしょ。2019年はこうなのよ。
相場が予想通りに動きそうになったら浅くても入っていくだけ
なんとなく答えは分かっているのよ。浅くても下記の状況になったらエントリーしていくしかないのよ。
パターン1 入りたいとこ
画像内の紫枠のところよ。
本格的な売りは自分のポジが損切りされた後に戻り浅く下落トレンドが発生するのがポイントよ。2019年はほんとこんな(紫枠内)動きが多い。
画像内の黄色○なら売りでなんとか入れるでしょう。でもこれは上状況だけの特殊な場合のみよ。基本は大きな戻りを待って売りで入っていくのがいい。この区別をつけておかないと相場の中で迷子になっちゃうからね。
通常の相場ではこんな浅くしかもバチンで入ってはいかないってこと。(自分はよ)
パターン2 入りたいとこ
この画像は特徴がある。急上昇後に全戻しの急下落が発生している。その後は画像内の紫枠内に売りのチャンスがある。
でも今回は(紫枠内で)2回しか浅い戻しが無いのよね。入りそこねたら指をくわえて見てるしかないわね。
パターン3 入りたいとこ
この赤枠内の売りチャンスも2019年の特徴が色濃く出ている。
戻りが浅いのよ。普段の相場とは違ってものすごく浅い水平線で売りで入って行くしかない。
※関連記事「最も単純な手法 短期水平線でエントリー」
上画像では売りと思わせておいてから2回買組のやらしい抵抗があった。
昔と違って簡単な動きではその後相場は思い通りになんて動かないと思っておけばOK
簡単にはいかない。特に2019年ドル円さんは。でも傾向は出てきてる。
いつものいやらしい動きがもう1回か2回増えてその後は自分の予想していた方向に戻りや押し目浅くストーンと動くってこと。
この動きを取るには損切り幅を広げるか(結局自分の思った方向に相場が多く動くから)損切りになっても入り直すしかない。
もしくは他通貨を見ることかな。最近は特にポンド円やユーロ円は素直な動きで1回でトレンドが発生してるから。ドル円だけは特別にやらしい動きをしとります。
自分のポジションが損切りされた後に相場が最初から思っていた方向に動くなんてクソだけど柔軟に対応していこうぜ。きっとまた簡単な相場がやってくる。その時に10倍返しにしてやろうぜ。