単純なルールでエントリーして勝ちたい。あまり頭を使いたくない。
単純なルールとは誰が見ても分かりやすいってこと。万人に使える手法のこと。
水平線のみでトレードすればそれが可能となる。
ただ勘違いして欲しくはいけないのが水平線トレード手法を使うと勝率が高くて簡単に勝てるのではない。

↑こうはならんのよ。そんな奴は金を吸い上げられて養分になって終わりよ。
水平線トレードのメリットは
この曖昧なFXの世界において【そのレートから相場が反転する可能性があること 利確と損切りラインを明確にできること】
これに尽きる( ゚Д゚)
目次
水平線手法とは
水平線とは単純にロウソク足の上や下から引ける線のこと。(レートを横に伸ばした時のラインのことよ)別にどの時間足で使っても問題ないべ。
要は直近の水平線が引けそうな値から(ロウソク足の波の上と下)押し目買いや戻り売りを狙うってことだけ。
『んー実にシンプルでいい( ゚Д゚)』手法はこれぐらい単純な方がいい。
そのレートから相場が反転する可能性がある
これはそのレート付近からピンポイントで反転するっていうことよ。
※メリットは
- エントリーした瞬間から含み益になっている。
- 極限までレートを引き付けるのでチャートが逆行しても浅い傷で逃げれる。(損切りできる)
水平線に買いと売りを入れた図。(上画像とは別のチャートよ)
上画像は水平線付近から相場が反転して上に行っている。(一か所は下に反転(売り)しているが)
これが水平線トレードのいいところよ。
明確な水平線ラインから相場が大体反転している=そこに分かりやすいエントリーポイントが発生する。
水平線トレードは利確と損切りラインを明確にできる
水平線トレード 利確ライン
利確は買い(もしくは売り)を発動した水平線より上の水平線付近(売りの場合は下の水平線)ですることよ。何故利確が次の水平線の付近かって・・・安全だからに決まってます(゚Д゚)
相場って自分のエントリーしたポジが何処まで伸びるかなんて誰にもわからん。なので最低限伸びる可能性が高いところまで(反転が開始するライン付近)まで狙うだけ。
もしくはこれはドル円5分足のボラを考えた場合だけど、極端な話エントリーした箇所から5pip伸びたら利確すると決めてしまってもいい。
機械的に利確する作戦ってこと。それでも自分の中で成績が安定(精神が安定)するならいいでしょうよ。
相場によってはもちろん次の水平線までもいかない時もあるので。
この利確のルールを曖昧にすると相場で迷子になる。利確の正解なんて無いからよ。欲張ったらキリがない。
自分の気持ちいい方に決めてしまったらいい。
水平線トレード 損切りライン
次に損切り。これも利確と同じで水平線でエントリーしたならそこから数pip逆行したら切ったらいいだけ。(ドル円5分足は6pip~8pip程度 ※自分はよ)
※損切り幅を持たすのは、どうしても相場は複雑なのでピッタリにチャートが反応してくれるとは限らないのでね。
別にpipのこだわりはないべ。自分の気持ちいいところを設定したらいいだけ。正解は無いから。
自分はドル円5分足トレードが多いので損切りラインは6pip~8pip程度は最低許容している。
水平線が引けない相場は無い
この水平線トレードは全ての通貨、全ての時間足で出現するものよ。なので毎日使える手法(毎日勝てるかは別問題( ゚Д゚))
手法って単純で再現性が高いものしか使わない方がいい。再現性が少なかったら頭の切り替わりが少ないのでその手法で間違いを起こしやすいから。
毎日使えるから自分の中でブレが少なくなってくる。よってトレードが安定してくる。損切りも利確も安定してくる。
・・・なんかいいことばかり書いていて都合がいいでしょ。

↑こうはならんのよ。

こうなるのよ。次は水平線トレードのデメリットよ。
水平線手法の弱点
さあ、『よしこれで上で書いて来たことを確実に実践できたらマネーが稼げるぜ』とはならんのよ。
上で書いて来たことははっきり言って綺麗ごとよ( ゚Д゚)
実践しても勝てんよ。
FX相場なんて基本複雑なのよ。簡単に判断できる場面の方がすくない。
上で書いて来たことを何も考えずに(フィルターをかけずに)実践しても勝てないぜ。
『ボンッボンッ』マネーが減っていって簡単に退場よ。
↓以下水平線手法の弱点よ。
いっぱい水平線が引けること
たくさん水平線が引けるのよ。だから迷う。
※ムラサキ色の水平線が追加の水平線(何も考えずに引ける水平線を追加した)
ほんと沢山引けるのよ。
『・・・ボーッ( ゚Д゚)』と水平線を引くとこうなるべ。
さーどれが相場が反応する水平線なのか。どれが正解の水平線なのか。
分からんでしょ。もちろんはずれの水平線を選択したら損切りが待っている。
急騰急落時には負けやすい
チャートを見てなくて水平線レートでIFD-OCOトレードを発注していたら『アウツッ』
いいとこ無しで損切りよ。
急騰時チャート
急騰時に水平線トレードをしていたら全敗するべ。左からチャートのロウソク足の長さを見てきてその後あきらかに長いロウソク足が出現したあとは
水平線トレードしたら駄目よ。
即死が確定するべ。もちろん勝てる時もあるが・・・しかし負ける確率は50%よりはるかに高いぜ。
連続で損切りして熱くなってる時は・・・止まらんのよねーエントリーが。メチャクチャ負けるパターンになる可能性が高いやつ。
急落時チャート
これも急騰時と同じね。水平線にほとんど反応せずに下にぶち抜けるやつ。全部エントリーしたら死ぬほど負けれるやつ。
急騰急落 時 両方で言えることは、水平線トレードで2回以上連続で同じ方向にエントリーして負けたらこのターンは諦めなさいっ( ゚Д゚)
もしくは 『ド転』 して逆エントリーでもいいが・・・メンタル暴走に繋がるからFX上級者にレベルが上がるまではしない方がいい。
5pip以内の反応取りのスキャルでもやめたほうがいい。(上級者は別)
これらを回避するために条件を限定していくしか方法はない。
以下条件よ。
水平線手法の勝率を上げる方法
レジサポ転換している水平線でエントリーする
1回以上レジサポ転換している水平線でエントリーする。
※↓レジサポ転換チャート
- 1回以上レジされてサポされた水平線であること(レジサポの順番は逆でもいい)
- レジサポ確認後のエントリーのみ優位性があること
相場の流れとしては
➀買い支えられた(サポ)レートが下に破られた。
↓
②そのレートがレジに変化する。
↓
③更にそのレジを上抜けた後にレートが下がってくる→ そのレジを使って買いエントリーをかます。
これだけよ。
普通の水平線より反発する可能性は間違いなく高い。
2回以上そのレートで反応した事実があるから( ゚Д゚)以上。
深い水平線のレートで待ち構える
上のいっぱい水平線が引ける画像でもあったように水平線て無限に引けるのよ。1分足~日足まで全部水平線を引いたらチャート画面や見えなくなるw
まず自分が1時間足チャートを眺めていてエントリーするなら1時間足だけで水平線を考えて引くこと。
そして期待値が高い深い位置の水平線でのみエントリーしたらいい。
※浅い水平線 深い水平線チャート
※深い水平線のメリット
- 利益値幅の期待値が浅い水平線より広いから高い。
- 下に水平線候補が無いので損切りに躊躇が無くなる。(浅い水平線でエントリーしてたら深い候補がまだ残っているので損切りをしないことになりやすい)
まーこうやっていいことずくめなのよね。
長期足と短期足が同じ方向の時にエントリー
これはどんな手法でもそうだけど長期足の方向を確認をすること。
※今相場が上目線か下目線かの確認をこっちね。
※長期足(1時間足以上)
※短期足(15分、5分、1分足)
長期足買い優勢の時は短期足水平線で買い狙い。
長期足売り優勢の時は短期足水平線で売り狙い。
これをするしかない。味方の時間足は多い方がいい。その方がチャートが激しく自分の思っている方向に動いてくれるから。
↓長期を確認して水平線で入るべき箇所(買いの場合)
長期足水色水平線のダウ理論の戻り高値を上抜けた(1時間足レベル)のであとは短期で入れる箇所を探っていくだけ。
黄色○が短期足でも買い優勢の箇所なので、そこで15分足、5分足、1分足の水平線で買いをしまくればいい。
↑画像の黄色〇部分の5分足拡大
やることは長期足でも短期足でも同じ。水平線エントリーポイントが出現するまで我慢して待つこと。
長期足=買い目線 短期足=買い目線になる場面を待つこと。
買いでエントリーしない理由が無い相場を待つことよ。
手法は単純な程いい。複雑だとチャンスが少ないからどうしてもルール違反をしがちになるから。そこから大きく崩れる要因になる。
簡単な水平線ではそれが起こりにくいので結果的にルールを守りやすい。→結果利益を積み上げやすいべよ。
上のいろいろな条件が重複した時が一番水平線トレードで勝てる時よ。
※以下条件まとめ
- ➀ レジサポ転換が確認できた水平線であること
- ② 深い水平線であること
- ③ 長期足と短期足の目線が合っていること
まーなかなか重複したチャンスはめぐってこないけどもね。
でもめぐって来た時には水平線トレード手法で勝てる大チャンスよ。
実際の相場での水平線トレード手法
実際の相場って綺麗な水平線トレードができるとは限らないべ。利確のラインも曖昧なラインになることもあります。
今週は相場にも恵まれて
エントリーして即利益が乗る。
↓
直ぐに直近の水平線で利食う。
↓
またエントリーして即利益食う。
↓
ヘタにホールドするより結果的に安定したトレードになった。。 危険ホールドもあったけど短期決済を心がけたから黒字になったわよ。
別に難しくはないでしょ。分かりやすい1分5分レベルの水平線でエントリーして利確するだけ。
ポイントは欲張らずに1分の優位性でエントリーしているなら1分の目標で利確することである。
これ重要。メチャクチャ重要
自分も含めてできてない人が多いと思う。ついついもっと上の水平線までいくんじゃないヽ(・∀・)ノって思いますからね。
欲豚は駆逐される( ゚Д゚)
兼業トレーダーは仕事からトレーダーに切り替わるのにどうしても時間がかかる。そんな時に余計なトレードをして敗戦からスタートしてしまう。
よくあるでしょ?そんなことに極力ならないように簡単な基準を決める。それが水平線手法でいいと思う。分かりやすいから。
我々個人投資家にできることは
①反応する確率が高いところでいかに入るか。
②浅く損切りをするか(チャンスの時には深く損切りでもしゃあない)しかない。
単純な目標であるほどそのルールに従い易い。だから水平線トレードでのスキャルでいいと思う。
損切りも限定できる。
時間がなくても1分足ではトレードチャンスも1日に2~3回はある。数回して10pip取れたら十分よね。
水平線トレード時には以下の条件で可能な限りエントリーしていこう。
- ➀ レジサポ転換が確認できた水平線であること
- ② 深い水平線であること
- ③ 長期足と短期足の目線が合っていること
毎回実践できればだけど、この水平線トレードだけでも十分相場と戦える。
そして今までよりも成績が良くなってくる。