相場ってなんで自分の思い通りにいかないんですかね。
上だと思ってたら下。下だと思ってたら上。ギリギリのところで微損で逃げて逃げてしてなんとか収支を踏ん張っててもちょっと目をはなしたら大きな損失。
もちろん微損になった時点で逃げない自分がダメであって・・・。
自分が疲れきってギアを緩めてチャートを見てなかったら、最後はスっと自分思ってた方向に順行する。
もちろんその時にはエントリーしてない。ルールに無いことはできるはずがない。飛び乗りもできない。(絶対の確信がなければ利益になっても最後は全て吐き出すだけ)
意味がない。
FXは感情のコントロールが全て。どんなに勝率の高い手法を会得しようが全く意味はない。数回の激昂にまかせたエントリーで全てを吹き飛ばす。
何年チャートを見てたかなんて関係ない
1日中チャートを見てても勝てる保証などどこにもない。むしろ軽く20~30pip負けることも多々ある。
張り付いて見てるのに、ほんと1日中何をしてたか分からない。
何年相場を見てきたかも何の意味もない。むしろその奢りが大きな損失を発生されるトリガーになっている。
様々な情報、手法を学び1~2ヶ月勝てたらもう天狗になっている。自分はできると思い込む。
でも2~3週連続で負けると途端に不安になり手法を変えたりする。変えても変えても結果は最終的には大して変わらない。当たり前だよ、自分の手法に自信がないのだから。
検証しても確信は得られない。
もし8割安定して勝ち続ける手法でもないかぎり不安はずっとある。
本当に自分は勝てる手法とメンタルを手に入れることができるのかと毎週思う。
なんで自分が何時間も見て来てエントリー
して即損失になるなんて許せない
この感情が最大の敵。
検証して待ち構えて何故か待てば待つほど自分がエントリーした途端に逆行する。おもしろいほどに逆行する。相場にバカにされる。
逆行した時に即切れればいいが切れるはずがない。この感情が精神を乱す最大の要因。
自分が相場と向き合ってきた時間を勝手に換算して利益の額を無意識に決めている。なので当然損切りができん。
できるはずがない。
自分否定されているような感覚にすら陥る。
そうなったら今度はどんどん損切り幅をずらしてしまう。一時的に20~30pip損益が減った時には妙な安堵感すらある。
最後には9割以上の確率でずらしたレート以上の損失をくらわされておわり。毎回こうなるとどうしようもなくダメな人間なんだと思ってくる。
死ぬほど負けて土台をつくるしか方法はない
通貨毎にクセがあることは理解している。自分のトレンドフォローが通用しにくい通貨もあるって分かっている。
全通貨、全時間足同じ理論でトレードできるという自分の理念があるから余計に勝ちきれない。収支の邪魔をしてくる。実際に同じ手法でも通用しない時は多々あると感じているのに。
ドル円 ユロドルの違いみたいに。分かっているのに全て同じ理論のトレードで勝てると固執してしまう。
書き出したらキリがない。最近のトレードってこんな感じ。本当に数年後も自信をもって勝ちきれるのかと今は全く言い切れない。
こんなんでも結局最後は自分で解決するしかない。月間安定して200pip以上勝ち続けられている人は尊敬する。死ぬほど努力している人だと思う。
FXって死ぬほど負けて絶望を体感した数が自分の精神の土台になっているように思う。自分ではどうやってでも勝てないと思った数だけFXに対して諦められる。
諦めたら不思議と損切りもできるようになるし、自分の手法でしかエントリーしないようになる。
ジタバタしても何も変わらんなと思えるようになる。自分がヘタクソなのを受け入れて絶望してからがスタート。やっとまともにトレードできる感情になる。
現時点での自分の打開策は自分の長所(相場から勝ちやすいとき)を分析するしかない。
要は自分の武器。
今は長期の環境認識と、損切りのいさぎよさ(たまに速さも)しか今は武器がない。
長期の環境認識って1時間程度とかでで優位性が変わることが絶対に無い。なのでずっとバイアスをかけてトレードできる利点がある。
多少損切り大きくとっても長期に優位性が出てるんなんとかなる。
売りも買いも両方短期でエントリー。そんな器用なことは自分にはできない。月間数百pip取れるようになってから考えたらいいだけ。
負けて負けて死ぬほど悔しい想いをして感情をコントロールできるようになったら損切りだけは制御できるようになる。それだけでも相場の世界で戦える。
手法はその後でいい。手法はなんでもいい。エントリーしてストレスを感じにくかったらなんでもいい。自分にしっくりくる手法であれば。
FXって損失が少なければほんと何とかなる。
何連敗しても。
10pipで5連敗しても大きいのが入ればトントンぐらいになる。
気力を萎えないように短く損切りはいつまでたっても重要。
資金が少ないうちの死にほど負けて感情をコントロールできるようにすること。