例えばレジスタンスゾーンを上に抜けたので押し目買いの用意をする。
普通なら押し目買いに到達したら買いボタンをポチっと押す。それてよーく下抜ける。損切りとなる。
なんでかなと考えていたけどなんとなく答えは分かっていたのよ。
押し目買いゾーンに到達するまでにローソク足が何本確定したかによって結果が変化する。
せめてローソク足が2本確定した状態でエントリーしたい
結果だけ言えばローソク足が2本以上確定した後で押し目に触りに来たらエントリーしてもいい。
抵抗線を越えて上に解き放たれたレートが戻ってきた時とかのやつね。
↓ローソク足1本も確定してないやつ。
これはなかなかの確率で押し目の水平線で買いをしたら負けるやつね。70%は負ける。金が減る。この後に押し目候補からのV字での上昇とかはほぼ記憶に無いよ。
せっかくレジを越えてきているのに押し目まで速攻落ちてきたらそれはヘッドフェイク(ファンドのダマシ)もしくは自分がレジと思ったゾーンが違うかのどちらかよ。
気をつけるのは上昇した足と同じぐらいの値幅で値が帰って来たときは『すんませんでしたー』とサッサと逃げよう。
これも上の画像と状況は同じね。ローソク足が1本確定してから押し目候補に到達していることが違い。ローソク足1本確定している分勝率は高いよ。
それでも勝率55%程度よ。
押し目候補に触りに来る足は急落だったけどこれが普通。買いの場合ではこんな感じで上がる時がものすごく多い。
押し目候補の水平線に1回触った後もその後も数回触りに来てるのも普通の動き。1回で上がることって確率的には6回中1回しかない。
※過去に1時間足で押し目買いの確率の検証をしているから。
※関連記事「1時間足の押し目買い」
押し目買いを狙うなら↑のようなチャート形成時のみガンガンエントリーしていこう。他は無視でいい。でも負ける時も普通にある。
何故負けるかの答えは分かっているのよ。売りの勢いが強い時ほどこうなる。勢いが強い基準なんてないけど。
目安としてはレジを突破して上昇したローソク足の長さに対して2本程度で返して来た時はヤバイよ。
負けるね。
こんな時は逆に押し目を下抜けたら飛び乗り売りがいい。押し目買いよりは勝率は高い。モチロン売りエントリーして5pipも伸びたら利食がいい。飛び乗りだから。
でも基本的には戻りを待って戻り売りがセオリー。何故かって損切り限定できるから。
ローソク足の本数を確認している時間足でしか有効ではない
これ当然だけど5分足でローソク足の状況を確認したらエントリーは5分足を使って入るってことよ。
そもそも見てる時間足を変えたらレジ抜け後のローソク足の数が変化するので意味ないのよ。そして最も重要なのが5分足で入ったのなら利食いと損切りも5分足で行うこと。
この当たり前のことができるのとできないので月間の勝率がかなり変化する。


急に利食いだけは1時間足の人とかになってちゃーアカンよね。ロクなことにならん。
しっかり1時間足でエントリーして1時間足で利食いするならOKよ。1時間足でエントリーして5分、15分足で適当に利が乗ったから利食いするのもルール違反よ。
なんの為に1時間足でエントリーしたのってなるから?
10pipの利益が可愛いからって決済ボタン ポチっ・・・・(´・ω・`)
その後倍以上順行する・・・・。
『俺は何度同じ過ちを繰り返したら気が済むのか。』FXにおいて最もいけてない行動の一つ。
何故かっていいとこ取りの逆だからよ。
損切りは1時間足で行う。
利食いは5分足で行う。
これでどうやってトータルで勝つの。
わたくしめのこの癖を克服できてきたけど生涯完璧には克服できんかなと感じている。
3連敗とかした後はこうなりがち。
目先の利益が欲しい欲しいってなる。でもそれが普通の人間とは思うけど。
売りで入ればローソク足の本数は関係なくなる
極論だけど買いの場合だと確実にローソク足の本数で勝率は変化する。
でも売りならどうか・・・。
検証結果から買いよりはローソク足の本数の制限は無くなる。
そもそもせっかく押し目買いゾーンで待っていて、急にローソク足確定が2本以内になった場合にはエントリーを見送らなければいけない。
でもひたすら待ってこの状況になったらイライラするじゃない?なんならレジ突破に後にIFD-OCO注文をしたいじゃない。それを回避したいなら売りでエントリーすることよ。
過去に売りの検証をしているからバチン売りとかIFD-OCOエントリーでの勝率が高いのにも根拠があるよ。
※関連記事「1時間足の戻り売り」
売りならなんとかなる。というか戻り売りを待っている場面ならレジ抜けの後には買いより確実に売りの方がローソク足の形成数が多い。
経済指標意外でこんなに買いに勢いがあることが少ない。
(売り候補までのローソク足の確定本数が劇的に少ないこと)
このような形は指標意外ではほとんど発生しない。
戻り売りを待っている場面では↑のようなチャート形成になることがメチャクチャ多い。
買いみたいに押し目に急落してくることが少ない。
このように最終的には上がっていく相場(持っていたら負ける)でも売りのゾーンで何度も跳ね返っている。
・買いより売りの方がゾーンで粘りやすいし急騰が少ない。
・よって逃げやすい。
結果的に買いよりは勝ちやすいってこと。
上の理由から買いより売りがローソク足の確定本数を気にしなくてもいいのでIFD-OCO注文でも結果を残しやすい。
これは間違いない。