トレンドの転換が分かれば最高。
もし的確にエントリーできれば爆益間違い無しだからね。
転換相場になるサインには一般的なトレンドの形がある。
それよりもより実践的で狙いやすいサインもある。
目次
上がろうとしてダメだった後に再度ゾーンを抜き返したらトレンド転換のサイン
一般的ではなく実戦的でよく出るトレンド転換の形はこれよ。
たとえば売り相場が続いていて買いを考える形はこんなやつね。(買い相場が続いているなら逆のチャートになるだけ)
- まず1回買いを誘った動きを出す。(戻り高値を買いが抜き返す)
- 素人連中は・・・『おっ短期ダウを崩した』と思う。
- なら当然買いの番だなと思って買う。(押し目買い)
- それを金持ち連中(ファンド)が売りで潰す。(ロスカットが発生するから通常の順当な売りより儲かる可能性が高いから)
- 買いのロスカットが発生するからレート下がる。
- その後買いを潰したレートをいつかは超えてくる。
- 結果的に動きとしては1回上に振って下に下げて更にそのレートを超えてくる動きとなる。
- 素人連中は買いで1回損切りしているので怖くて買えない。
- ファンド達があざ笑うかのように買い上げてくる。
上画像では青色ゾーンがトレンドの転換で押し目買いをするべきゾーンよ。この押し目が継続したらやっと単純な水平線などで買える相場となる。
要は1回ダマした後に再度そのレートを超えてきたら本来の流れとなる可能性が高いってこと。
※レンジ下限付近などの明確なサポート候補が無くても上記の動きになったら転換を期待していい。検証してそうなる可能性が高かったから。
相場って単純に押し目買いや戻り売りをしても儲からないことが多くなってきた。1回以上ダマシがないと大きく動かないのよ。でも当然絶対では無い。単純に押し目戻りで儲かる相場もある。
でもである。ダマシを待った後の方がダマされ憎くなるこれは3~4年前から増えてきている。簡単な相場では無くなってきた。柔軟に対応するしか方法はないぜ。
一般的なトレンド転換のサイン
ヘッドアンドショルダー
数あるチャート転換の形の中でも1番理にかなっているのがこのパターン。何故理にかなっているか。
それはこれもダマシを使ったチャート形成となっているからよ。
ヘッドアンドショルダー
3つ山を作った後にチャートが転換する。(するかもしれない)
何故しやすいのか。それはこれもダマシを使っているからよ。
単純な押し目を狙うならここよ
単純な水平線からの押し目買い候補。今回はそれが失敗した。(黄色○の後には下落した)損切りする人もいれば買いを持ったままの人もいるでしょう。
買いを持ったままの人はどこでそのポジを切るのか。その思惑がトレンドの転換のポイントになってくる。
当然最高なのは損をしたくないから買った位置まで戻ってきたら逃げることよね。だからその後のチャート形成が決まってくる。
押し目が失敗したら逆に値が動きやすい
買いのポジを持っている人が買いを決済したら値が下がる。そして無事の3つの山が完成する。
これがヘッドアンドショルダーの形。人間心理が作用した最も分かりやすいトレンド転換のパターンよ。チャートパターンが完成した後に更に下落したらネックラインが出来上がる。
ネックライン完成後の下落
ネックラインが確認できた後にそのラインで反応してトレンドが転換するかは誰にも分からない。でもネックラインで反応して下落を始めたらその他のチャート形成よりはトレンドが転換する可能性が高い。
ダマシが発生してるから普段の相場よりは値が動きやすい為よ。
あと3つの山の2つ目の頂点付近が何なのか(レジされたポイントはどのような抵抗なのか)によってその後のトレンド転換サインの信頼性が変わってくる。
2つ目の山の頂点のレジスタンスは何か
今回は日足レンジの上限だった。時間足の中でも大体の人間が見ているであろう日足。その日足でのレンジ上限ラインなので抵抗線としては十分よね。
※ここから絶対転換するのではなくてとりあえず何らかの反応(転換)は期待できるということだけ。こんな感じでダマシを使った手法は効く可能性が高い。
その後のトレンド転換の初動を取りやすい。
トレンド転換チャートが出来上がってからゆっくり狙ったらいい
1番上画像のチャートの場合
赤ゾーンレジの最終からも下落継続の可能性はあった。
しっかり赤ゾーンを上にブチ抜いてから買いをしかけていくのが転換の基本よ。だから赤ゾーンを上に抜くまでは売り目線でいいでしょ。
転換のチャート形成ができてから始めて買いの可能性を考えだしたらいい。もし強力レジサポに当たって後でも簡単にはトレンド転換しないからである。
例えばヘッドアンドショルダーの場合
その後にもし最初の押し目で値が抑えられて下がった事実が出てから始めて『おっ・・・転換の可能性が高いな』で下目線に切り替えたらいい。
それまでは上昇の流れがあるから素直に買いを狙っていくのが基本よ。
週が終わってみれば見事なレンジ形成で終了と。今現状の値は買いのサポ候補のだけど下がって欲しいぜ。何故なら売りの方が買いより値が動くから取りやすいからね。
※関連記事「買いより売りが儲かる理由」
でも日足ではレンジの可能性が出てきた。1時間足の動きを見て売れそうなら売りエントリーが理想よね。
丸で囲ったゾーンから強烈な買いが入った。その買いが売りに負けた後に短期で買いが死んだゾーンからの売り。(黄色矢印)(5分足)
狙いは良かったけどヘタクソ過ぎて取れなかったなー。欲ばらずに5pipででも利確しとけよな自分。
後から見たら少し含み損に耐えていれば20pipは取れていた相場だった・・・。だった・・・。自分の中では売りエントリーし後にそのままスコっと下がってくれないとおかしいなと思っていたから逃げた。
その後少し上昇した後に戻り作らずに下がりやがった。欲張っていたらその後の強い上昇でやられていた相場だったからまあいいか。
長期レンジの上限下限では5分レベルではよく強烈な買いや売りが突如発生しやすい。下に下がって欲しいと予想していたので抜け狙いで売りエントリーしたいったエントリーだったがしょうもない結果となったよ。
トレンド転換サインを確実にとらえる方法なんて無い。もしそんな方法があるなら確実に勝ち組になっているわ。
でもある程度なら把握することができる。その転換の起点には大体ダマシの動きが発生している。